新年明けましておめでとうございます。
昨年はお陰様で当院も30周年の節目を迎えることが出来ました。
30周年を振り返り、人と動物の関係もずいぶんと変わったと思います。
動物を家族の一員としてとらえるコンパニオンアニマルとしての考えです。
その国の文明度は、いかに動物愛護の精神が国民にあるかがバロメーターだといいます。
人々の心が豊かでなければ、動物を思いやることなど決して出来ないからだと思います。
戦後物資がありふれ返り暮らしが豊かになり、そして今、皆が心の豊かさを望む時代となりました。
日本に本当の動物愛護の精神が育まれているのを感じ獣医師として喜びに思っています。
物言わぬ動物の健康を守るため、一年の始まりに心を新たにして獣医療に励んでいく所存です。
輝かしい年頭にあたり、皆様のご健康とご多幸をお祈り申し上げます。
本年もよろしくお願いいたします。
平成29年1月元旦
院長 酒谷 理加
こんにちは、看護師のT.Kです。
さて、今日は病院の裏側というか
動物病院ってどんなことをしているのか…
まず興味のある方が多いのでは?と、勝手に思っている手術室を
ご紹介します。
まず手術に欠かせないのは?そう、麻酔をかけることですよね。
麻酔をかけるというと少し不安に思われる方もいらっしゃると思います。
では、当院はどのようなことをして、より安全に麻酔管理を行っているのかを少しお話します。
まず手術前には必ず血液検査(必要に応じて項目数はちがいますが)をしてから
必要に応じて麻酔前投与注射(心拍数を上げるものや、痛み止めなど)をします。
そして人と同じように静脈留置からの点滴を開始
(緊急時にはここから緊急薬を入れるのでとっても大事!)
ここまで終わったら、いざ麻酔をかけていきます。
注射麻酔でまず寝かせてから、すぐに気管チューブを挿れて
そのあとはガス麻酔で維持をしながら麻酔モニターと人の目で動物の状態を常にみています。
当院ではドレーゲルというドイツのメーカーの麻酔器を使用しています。
人間の病院でも使用しているかなり品質のいい麻酔器で、
今までより正確に麻酔量や呼吸管理の調節ができます。
この器械のおかげで私たちも安心して麻酔管理を行うことができています。
さらっと言うと
心拍数、心電図、血中酸素濃度、体温、血圧、麻酔濃度、
呼吸数、呼吸1回の換気量、呼吸1分間の換気量 です。
これらを見ながら、その子その子に合う麻酔の量や呼吸数、換気量などを調節して
安全な麻酔管理と手術に日々とりくんでいます(o^―^o)
お家の大切な家族を病院に預けて、手術をするときの様子を少しお伝えできたでしょうか?(^◇^;)
これからもみなさんが知りたいかなー。。と勝手に思いついたことを時々載せてみたいと思います!
初めまして、獣医師の加地です。
12/2〜3の二日間
福岡で日本獣医循環器学会が開催されました。
心臓病についての勉強会で、個人的に関心のある分野だったので
病院から参加させていただきました。(^^)
大学病院や心臓専門病院などでの診断や治療を学べ、
日々の診療でも活かせる心エコーの見かたなどの新しい知識も得られて
刺激を受けた二日間になりました!
ちなみに、博多の夜はラーメンを3杯食べてきました。
最後は味に飽きました…(^◇^;)
初めまして、看護師のKです。
もう今年も残すところ2ヶ月弱ですね。
年内には始めたいと思っていたブログをやっとスタートさせたいと思います(^◇^;)
一年の終わりになると、やりたくなるのが大掃除ですね。
私は個人的にはとっても苦手分野ですが…( ; ; )
病院でもちょこちょこと
片付けや模様替え的なことをみんなでしはじめました。
そして恐ろしい量のゴミが出てきてます!(◎_◎;)
院内を使いやすくするために、みんなで頑張りまーす)^o^(
さかたに動物病院のホームページリニューアルいたしました。
獣医師出勤表やスタッフ便り等、できるかぎり迅速に発信していきたいと思います。
スタッフ一同ご来院心よりお待ちしております。