症例検討会
2019.5.1
こんにちは 獣医師の鈴木です。
先日、大阪で行われた志学会の症例検討会で「歯の萌出障害とクラスⅡ不正咬合を認めた犬の1例」という演題で症例発表してきました。
歯の萌出障害とは、通常であれば歯が成長し生えてくる月齢になっても生えてこない状態のことで、クラスⅡ不正咬合とはいわゆるオーバーバイト(下顎が上顎に比べ短い)のことです。
この子は全身麻酔下で処置を行い、今は正常に永久歯が生えてきてくれています。
当日は参加された先生方からコメントも頂くことができ、とても勉強になりました。
処置前
処置後