日本獣医がん学会に行ってきました
2018.2.2
1月27、28日に恒例の日本獣医がん学会に行ってまいりました、獣医師の池田ですm(_ _)m
毎回参加するたびに『がんばらないと』と、いい刺激をもらっています。
今回のメインテーマは『脾臓の血管肉腫』でした。
劇的な新しい治療法はなかったのですが、周術期の管理方や、術後の補助療法についてなど、改めて確認できて勉強になりました。
また、早期の診断・治療がやはり大切なのだと痛感しました。
そのほかに、数年前に出た、まだ新しい薬「分子標的薬・リン酸トセラニブ」についてのコツや落とし穴についての講演なども、非常に興味深くすぐに診察にも使えそうな内容でためになりました。
今後も学びを続けて、少しでも診断をしっかりとつけ、助けられる子が増えればと思います。